展覧会事業実行委員会主催展「五線の会展」
会期
2010年12月7日(火)~12月29日(水)
会場
神田日勝記念美術館
休館日
毎週月曜日(祝日の場合は除く)、祝日の翌平日
本展について
「五線の会展」は、当初「OZIBISM展」として予告されていた。
本展は柄澤齊・門坂流・多賀新・建石修志・坂東壯一により、喜多方市美術館で開催された「五線の会展」がもとに構成されている。
同美術館の出品作品を帯広市の弘文堂画廊と同時開催する試みであり、当館では一人5点の展示を予定している。
喜多方市美術館の後藤學学芸員によれば、この命名の背景には音楽の五線があり、五人の作品が奏でる旋律が観衆にどのような響きを起こさせるかというイメージがあるという。
また同時に、作家それぞれの絵画技法の持ち味から描き出される「線」に対する強い意識、すなわち一本の線を引くという行為に対する画家の責任の重さ。
その線は強い精神力と気品、しなやかさなどが見えてくるという。
この異色の画家によるグループ展が、北海道十勝で開催されることは、大きな魅力である。
会 期/平成22年12月7日(火)~29日(水)
午前10時~午後5時
会 場/神田日勝記念美術館
入館料/一般510円(450円) 高校生300円(250円) 小中学生200円(150円)
※( )内は10名以上の団体料金