終了

没後50年プレ企画Ⅱ 神田日勝×吉田傑(ダンボール・アート)「飛び出す!半身の馬」

会期

2019年 9月4日(水)〜11月4日(月・祝)

会場

神田日勝記念美術館

休館日

毎週月曜日(祝日の場合は除く)、祝日の翌平日

本展について

神田日勝×吉田傑ダンボール・アート「飛び出す!半身の馬」

 来年2020年は、神田日勝(1937-1970)が没してから50年の節目の年となります。今年度は、画家没後50年のプレ・イベントとして、神田日勝の絵画と道内のアーティストとのコラボレーションによる企画展を開催しています。
 その第2弾である本展では、北海道遠軽町出身の造形作家・吉田傑のダンボール・アートとのコラボレーションが実現しました。神田日勝が魂を込めて独自の筆触で描いた牛や農耕馬の絵画とともに、現代造形作家の手わざによってその骨組みから毛並み、質感まですべてダンボールを素材に造られた鹿や羊、虎など、等身大の動物たちが会場を賑やかに彩ることでしょう。またこのコラボレーション企画の見どころとして、神田日勝の絶筆「半身の馬」が、ダンボール・アートの立体作品となり、新たな姿で出現します。
 絵の馬とダンボールの馬とが静かに対峙する空間にぜひご注目ください。

吉田 傑
北海道紋別郡遠軽町生まれ。
2017年札幌市立大学デザイン学部卒業、2019年札幌市立大学大学院デザイン研究科デザイン専攻修了。
2014年JRタワーART BOX一般公募優秀賞受賞。

主催:神田日勝記念美術館展覧会事業実行委員会
共催:神田日勝記念美術館、神田日勝記念美術館友の会
後援:鹿追町、鹿追町教育委員会、鹿追町文化連盟、北海道新聞帯広支社、十勝毎日新聞社、NHK帯広放送局、FM WING、FM-JAGA
協力:マウレ・メモリアル・ミュージアム(丸瀬布温泉マウレ山荘)、帯広大谷高校放送局