終了

平成19年度後期常設展「神田日勝の造形~キュビスムを手がかりに」

会期

2007年12月4日(火)~2008年4月27日(日)

会場

神田日勝記念美術館

休館日

毎週月曜日(祝日の場合は除く)、祝日の翌平日、年末年始

本展について

 平成19年度後期常設展「神田日勝の造形~キュビスムを手がかりに」を開催中です。
 神田日勝は、1962年に「家」という作品を2点描きました。ここでは、人や家やドラム缶などが幾何学的な形に単純化されています。「ゴミ箱」や「飯場の風景」なども、複数の視点から見た形を組み合わせたキュビスム(立体派)の手法を取り入れて作品を制作しています。「牛」や「静物」は斜め上から見下ろしたような視点でとらえられています。このような造形上の効果もあり、神田日勝の作品は、画面の奥行きよりもそこにあるという実在感が感じられる作品が多いようです。本展は、この小テーマをもとに構成しています。

日時:平成19年12月4日(火)~平成20年4月27日(日)
場所:神田日勝記念美術館

【お問い合わせ】神田日勝記念美術館 電話(0156)66-1555 FAX(0156)66-1859