神田日勝の代表作の一つである『馬(絶筆)』は、札幌芸術の森美術館で9月7日より開催される「北方神獣」展に貸し出すため、神田日勝記念美術館では、8月31日(火)から11月1日(月)まで展示されませんので、ご了承ください。
平成22年度第二期常設展『神田日勝の色彩表現をめぐって』を開催します。
神田日勝の初期の作品では、茶色を基調とするモノクロームの色調で家や廃品など、身の回りにあるものを克明に描き、1964年の『牛』では切り開かれた腹の赤い色が鮮やかで、この作品以降、次第に鮮やかな色彩が使われるようになります。
画室のシリーズでは、画家のアトリエにある絵の具のチューブなどを明るく鮮やかな色で塗り分け、後半はポップ・アートの影響もうかがえるような色彩で展開しています。また、『晴れた日の風景』や『人間A』などは、原色の絵の具を厚塗りし、流れるような筆触で描いています。
今回の常設展では、色彩表現に焦点をあてて、モチーフや主題に色彩がもたらす効果や心理的な印象などに触れたり、絵の具のチューブなどの資料も併せて紹介します。
【会期】平成22年8月31日(火)〜10月31日(日)
【会場】神田日勝記念美術館
【お問い合わせ】神田日勝記念美術館 TEL:(0156)66-1555 FAX:(0156)66:1859
松浦範子は千葉県で生まれ、武蔵野音楽大学を卒業した。
1977年より国境なき民クルド人の取材のため、トルコ・イラン・イラク・シリアのクルド居住地域を繰り返し訪れ、新聞・雑誌に写真と文章を発表し続けている。
日本写真家協会会員。
著書に『クルディスタンを訪ねてートルコに暮らす国なき民』『クルド人の町−イランに暮らす国なき民』がある。
8月22日(日)午後2時からの馬耕忌後半に本人のトークが予定されている。
会期/平成22年8月21日(土)〜29日(日)
午前10時〜午後5時
※会期中は無休
会場/鹿追町民ホ−ル(ホワイトホール)
入場無料
文豪水上勉が晩年を過ごした長野県東御市の勘六山房で、煉性の畑つちを頑固に焼き続ける陶芸家角りわ子、高原の清浄な水と真竹を用いて和紙を漉きあげる小山久美子、本展はこの二人の芸術世界の一端を紹介するものです。
会期/平成22年8月17日(火)〜29日(日)
午前10時〜午後5時
会 場/神田日勝記念美術館
入館料/一般510円(450円) 高校生300円(250円) 小中学生200円(150円)
※( )内は10名以上の団体料金
丸木俊は北海道秩父別に生まれ、女子美術大学卒業後、二科展出品を始めとして前衛美術界・女流画家協会に参加。
モスクワ・パラオ等を訪ね作品を制作、後夫の丸木位里とともに「原爆の図」の連作を発表する外、創作絵本や童画にも優れた作品を残した。
本展は丸木俊の生涯を通観する小品23点で構成。
会期/平成22年8月17日(火)〜29日(日)
午前10時〜午後5時
会 場/神田日勝記念美術館
入館料/一般510円(450円) 高校生300円(250円) 小中学生200円(150円)
※( )内は10名以上の団体料金
神田日勝の命日の8月25日に近接する日曜日に開催されている「馬耕忌」は、画家の画業の顕彰と小美術館の明日を語ることを中心に、日勝ファンの集いとして開催してきました。
本年は個人名を冠する美術館で実践を続ける学芸員の鼎談をメインに、小美術館の明日を語ります。
長野県マリーローランサン美術館の富安玲子氏、北海道岩内町木田金次郎美術館の岡部卓氏、神田日勝記念美術館の菅訓章副館長による小美術館の事例と課題と明日への展望で構成します。
また隣接する鹿追町民ホールで写真展「彼らの居場所」を開催中の女流写真家松浦範子氏のトークと、田中光俊氏のギター演奏もあわせて行います。
なお、馬耕忌終了後、松浦範子写真展の会場で、参加者による交流会(会費1,000円)を予定しています。
会期/平成22年8月22日(日)
午後2時
会場/鹿追町民ホ−ル ミュージカルホール
馬耕忌の当日、神田日勝記念美術館の入館料を無料にいたします。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。
ベン・シャーンは20世紀のアメリカを代表する画家の一人。
リトアニアで生まれ、7歳のときアメリカに移住しました。
「ここが家だ−ベン・シャーンの第五福竜丸」は、詩人アーサー・ビナードが文章を、ベンシャーンが絵を担当し、第12回「日本絵本賞」を受賞した作品で、第五福竜丸の出航、被爆、そして船長の久保山愛吉氏の死を描きながら、原水爆禁止への人々の願いとそれでも繰り返される核実験を描いています。
同期間に鹿追町民ホールで開催される「第五福竜丸展示館展」の関連企画として、第五福竜丸展示館の協力を得て開催するものです。
会期/平成22年8月10日(火)〜16日(月)
午前10時〜午後5時
会 場/神田日勝記念美術館2F展示室
入館料/一般510円(450円) 高校生300円(250円) 小中学生200円(150円)
※( )内は10名以上の団体料金
1954年マーシャル群島のビキニ環礁で操業していたマグロ漁船第五福竜丸は、アメリカの水爆実験で被爆し、死の灰にまみれながら母港の焼津に帰港しました。
この事件は国内に大きな衝撃を与え、原水爆禁止運動の契機となりました。
その後第五福竜丸は改造等の変遷を繰り返しましたが、廃船となり東京の夢の島に捨てられました。
しかし有志による保存運動が奏功し、平和を願う人類のシンボルとして、夢の島に「第五福竜丸展示館」が開館、平和学習の拠点として活動が展開されています。本展は展示館の展示パネルによって、その活動を紹介するものです。
なお、同館の学芸員である安田和也第五福竜丸平和協会事務局長による記念講座「核兵器のない未来へ〜第五福竜丸の航海は続く〜」が、8月9日(月)同会場で開催されます。
会期/平成22年8月10日(火)〜16日(月)
午前10時〜午後5時
※会期中は無休
会場/鹿追町民ホ−ルロビー
入場無料
神田日勝記念美術館では、6月29日(火)よりiPod touchによる音声解説ガイドの貸出を開始しました。展示室の中で、神田日勝記念美術館の概要や神田日勝の生涯、開催中の常設展の作品やテーマについて約20分の解説を聴くことができます。貸出は無料ですので、美術館の受付でお申し出ください。
【お問い合わせ】
神田日勝記念美術館
電話(0156)66-1555 FAX(0156)66-1859
「第16回 馬の絵作品展」の出品作品を募集します。
北海道の開拓の歴史は人と馬との歴史でもあります。もちろん私たちの住む十勝の開拓も馬の力なくしてはできませんでした。鹿追町で育ち、ここで亡くなった画家神田日勝も馬を愛し、馬の絵もたくさんかきました。いまは農作業も機械の力で行うようになり、馬の姿はあまり見られなくなりましたが、神田日勝記念美術館では、十勝の歴史と画家の遺した志をふり返って「ありがとう馬さんたち」の気持ちを表す馬の絵の展覧会を計画しました。
内容は牧場でも乗馬や競馬でも「馬のいる風景ならどんな題材でもかまいません。だいじな私たちのふるさとをひらいた先祖の苦労も心にとめながら、ふるって作品を寄せてください。
【募集期間】平成22年7月1日〜9月6日 ※9月6日必着
【出品資格】小学生・中学生
【出品点数】一人一点
【出品作品の種類】四つ切り画用紙
【お問い合わせ】神田日勝記念美術館
電話(0156)66-1555 FAX(0156)66-1859
出品方法などの詳細は、下記のPDFファイルをダウンロードしてご覧下さい。
十勝管内の水彩画家37名の作品を集成。
個性溢れる作品群が展示空間を埋めます。
FINALを記念して日本水彩連盟の川村良紀会長の作品も特別出品されます。
右絵:池原良徳<厳冬照耀>
会期/平成22年6月16日(水)〜27日(日)
午前10時〜午後5時
※会期中は無休
会場/鹿追町民ホ−ル
入場無料
気鋭の水彩画家15人で組織された「水彩人」同人による初めての北海道展。
北海道在住の二人の会員作品も併せて展示します。
水彩がかもし出す絵画空間を、神田日勝の作品とともにお楽しみ下さい。
右絵:小野月世<花降る日に>
会期/平成22年6月15日(火)〜27日(日)
午前10時〜午後5時
※6月21日は休館
会 場/神田日勝記念美術館
入館料/一般510円(450円) 高校生300円(250円) 小中学生200円(150円)
※( )内は10名以上の団体料金
日時/平成22年6月17日(木) 午後6時30分より
会場/神田日勝記念美術館(コンサート)
鹿追町民ホール(交流会)
内 容/
●ヴォワ デ フルール コンサート
帯広市を中心に活動を続ける女声合唱団『ヴォワ・デ・フルール』が、素敵な歌声を響かせます。
●ワインとチーズの交流会
各種のワインと十勝管内のチーズ等が並ぶ交流会。
合唱団のアンコール演奏も行われます。
会 費/500円(交流会費を含みます)
※ 1)神田日勝記念美術館では『水彩人 北海道展』が開催されています。
2)当日の入館料は、開館記念日のため無料です。
参加券取り扱い・問い合わせ/神田日勝記念美術館
0156−66−1555
アート・キッズ・クラブは、年8回、5月から翌年2月にかけて土曜日に実施する鹿追町内の小学生対象の工作教室です。2003年から開始し、今年は8年目になります。工作の内容によって用意する材料や用具が異なりますので、事前にお問い合わせください。
【日時と内容】
1.着せ替えカードを作ろう! (5/15)
2.フォト・コラージュを作ろう! (6/19)
3.水に浮くおもちゃを作ろう! (7/24)
4.紙コップで動くおもちゃを作ろう! (8/28)
5.紙ねんどでお化けの島を作ろう! (11/13)
6.お化けと島に色をぬろう! (12/11)
7.よく回るこまを作ろう! (1/22)
8.神田日勝さんの絵でカレンダーを作ろう! (2/19)
※ なお、実施時間は10:00a.m.〜11:15a.m.です。
【参加料】無料
【定員】30人
【お問い合わせ】神田日勝記念美術館 TEL(0156)66-1555 FAX(0156)66-1859
筑波大学で教鞭をとる5人の作家の作品展。
玉川信一(二紀会)・田島直樹(版画)・内藤定壽(二紀会)・仏山輝美(二紀会)・福満正志郎(独立美術協会)の力作を展示します。
右絵:玉川信一<灰の檻>
会期/平成22年4月27日(火)〜5月9日(日)
午前10時〜午後5時
※会期中は無休
会場/鹿追町民ホ−ル(ホワイトホール)
入場無料